LOGIN根津の町に、初夏を告げる祭囃子が遠く聞こえる季節になった。だが、「あわい屋」の空気は張り詰めていた。
お龍の病状が悪化していた。
朝、布団から起き上がるだけで息が切れる。痰に混じる血の量が増え、色は鮮血からどす黒い凝血へと変わっていた。
それでも、彼女は鑿を置かなかった。
むしろ、取り憑かれたように制作に没頭していた。
今の依頼品は、吉原でも指折りの太夫(たゆう)からの注文だった。
『普通の木では満足できない。私の肌に負けない、艶(つや)のあるものを』
お龍が選んだのは、漆黒の「黒柿(くろがき)」だった。数万本に一本しか出ないと言われる、黒い紋様が入った希少な柿の木だ。その模様は、まるで墨を流したように妖しく、見る者を不安にさせる美しさがあった。
「……硬い」
黒柿は石のように硬い。鑿の刃がすぐに零(こぼ)れる。
お龍は何度も砥石で刃を研ぎ直し、脂汗を流しながら削り続けた。
その作業中、夕霧が駆け込んできた。
普段の落ち着き払った様子はない。顔色は蒼白で、髪も乱れていた。
「お龍さん! 大変だ!」
「どうしたの、藪から棒に」
「手入れだよ! 北町奉行所の!」
お龍の手が止まった。
「吉原に?」
「違う、ここら辺の裏長屋一帯さ! 『好色本や淫具を作っている不埒者』を狩り出すって……今、隣の版木屋がやられた!」
お龍は背筋が凍るのを感じた。
いよいよ来たか。
清次の警告通りだった。水野忠邦の「天保の改革」の余波が、この路地裏まで押し寄せてきたのだ。
「逃げなきゃ! 道具を持って!」
夕霧はお龍の手を引こうとした。
だが、お龍は動かなかった。動けなかったのだ。
彼女の視線は、作りかけの黒柿の張形に釘付けになっていた。
「まだ……磨きが終わっていない」
「何を言ってるんだい! 命とどっちが大事なんだ!」
「これが私の命だよ!」
お龍が叫んだ。その拍子に激しく咳き込み、床に鮮血を撒き散らす。
夕霧は悲鳴を上げそうになるのを堪え、お龍を背中から抱きしめた。
「馬鹿っ……! あんたって人は……!」
その時、表通りから怒声と、戸板を蹴破る音が聞こえてきた。
「御用だ! 神妙にしろ!」
捕り手の足音が近づいてくる。砂利を踏む草鞋(わらじ)の音が、死神の足音のように響く。
「……隠そう」
夕霧が言った。彼女の目には覚悟の色があった。
「床下だ。私が時間を稼ぐ」
「夕霧、あんた関係ないじゃないか。巻き込まれたら……」
「黙りな! 私は遊女だよ。男をあしらうのなんてお手の物さ」
夕霧は素早くお龍の道具と作りかけの作品を、畳を上げた床下の収納スペースに押し込んだ。そしてお龍を布団に寝かせ、その上から乱暴に掛け布団をかけた。
「あんたは寝てな。死にそうな病人のふりをするんだ。……いや、ふりじゃなくていいか」
夕霧は自分の着物の襟を大きく寛(くつろ)げ、胸元を露わにした。そして行灯の油を少しこぼし、酒の徳利を倒して、部屋中に酒と女の匂いを充満させた。
ドカドカと、男たちが踏み込んできた。
「御用!」
十手を構えた同心と、数人の岡っ引き。
彼らは狭い部屋を見回し、布団に横たわるお龍と、その傍らで扇子をあおぐ夕霧を見て鼻白んだ。
「なんだ、この部屋は。……お前たちは?」
夕霧が艶然(えんぜん)と微笑んだ。
「おやおや、無粋なお侍様たちだこと。ここは病気の妹を看病している、ただのあばら屋ですよ」
「商売女か?」
同心が夕霧の格好を見て蔑むように言った。
「ええ、吉原の夕霧と申します。今日は非番でしてね。……何か、いけないことでも?」
夕霧の名を聞いて、同心たちがざわめいた。吉原でも名の知れた高級遊女だ。
「……ふん。ここらで怪しい彫り物をしている女がいると聞いたんだが」
同心が鋭い目でお龍を睨んだ。
お龍は布団の中から、虚ろな目を向けた。演技をする必要はなかった。高熱で焦点が合わず、顔色は死人のように青白い。
「ゴホッ……ゴホッ……お役人様……何か……ご用で……」
その声は掠れ、今にも絶えそうだった。枕元には血のついた懐紙が散乱している。
同心は顔をしかめて後ずさった。労咳は感染(うつ)る。当時の人々にとって、それは死の病であり、恐怖の対象だった。
「……チッ。労咳持ちか」
同心は懐から手ぬぐいを出して口元を覆った。
「おい、行くぞ。ここはハズレだ。こんな死に損ないに、精巧な細工など作れるわけがない」
彼らは早々に踵(きびす)を返した。
足音が遠ざかっていく。
完全に気配が消えるまで、二人は動かなかった。
「……行ったよ」
夕霧が大きく息を吐き、その場にへたり込んだ。震えていた。
「怖かった……」
お龍は布団から這い出し、夕霧の背中に抱きついた。
「ありがとう、夕霧。ありがとう……」
「よしてくれよ。寿命が縮んだわ」
夕霧は涙目で笑った。
その夜、二人は暗闇の中で体を寄せ合った。灯りをつければまた見つかるかもしれない。闇の中での愛撫。
お龍の指が、夕霧の肌を辿る。
恐怖の反動か、夕霧の体はかつてないほど熱く、湿っていた。
「ねえ、お龍さん」
闇の中で、夕霧が囁いた。
「もし、またあいつらが来たら……今度は隠し通せないかもしれない」
「そうね」
「逃げよう。清次さんも誘って、どこか遠くへ」
「……無理よ」
お龍は静かに答えた。
「私の体は、もうここから動かせない。旅に出れば、三日と持たずに野垂れ死ぬわ」
「じゃあ、座して死を待つのかい!?」
「待たない」
お龍の声には、奇妙な透明感があった。
「作るの。最高のものを。私が生きていた証を、この世に楔(くさび)として打ち込むような、そんな作品を」
彼女の脳裏には、ある計画が浮かんでいた。
それは、清次が見せてくれた解剖図から着想を得た、狂気のアイデアだった。
(普通の木ではだめだ。普通の漆でもだめだ)
私の魂を宿すには、私自身の一部を材料にするしかない。
お龍は自分の胸に手を当てた。肋骨の下で、心臓が早鐘を打っている。
骨。
私の骨を削り、粉にして、漆に混ぜる。
あるいは、骨そのものを芯にして、木を被せる。
そうすれば、その張形は文字通り「私の分身」となり、私が死んだ後も、愛する人の体内で生き続けることができる。
それは仏教でいう「舎利(しゃり)」の冒涜かもしれない。九相図の腐乱死体が起き上がって踊りだすような悪趣味かもしれない。
だが、お龍にとっては、それが唯一の救済だった。
「夕霧、お願いがあるの」
「なんだい?」
「明日、お寺に行って……『あるもの』をもらってきてほしいの」
お龍の頼みを聞いて、夕霧は息を呑んだ。
それは、あまりにも不吉で、しかし抗いがたい魅力を持つ提案だった。
闇の中で、盲目の猫の目が、燐光のように一瞬光った気がした。
西暦二〇二五年、東京。 初夏の日差しが、文京区根津の路地に降り注いでいた。 古い木造家屋と、近代的なマンションが混在するこの地域で、大規模な再開発工事が行われていた。 かつて稲荷神社があった場所も、新しい道路を通すために掘り返されていた。「おい、何か出たぞ!」 重機を操作していた作業員が叫んだ。 地中深くから、巨大な陶器の壺のようなものが現れたのだ。 現場監督が駆け寄る。 壺は重機の爪でひび割れていたが、中身は無事のようだった。「なんだこれ……? 骨か?」 壺の中には、黒く変色した奇妙な塊と、二本の木製品が入っていた。 数日後。 東京大学医学部、法医学教室。 無機質な解剖台の上に、その「塊」は置かれていた。 部屋の空気は冷たく、空調の音だけが響いている。 准教授の雨宮(あめみや)は、CTスキャンのモニターを食い入るように見つめていた。 彼女は遺物の分析、特に歴史的な出土品の人類学的解析を専門としていた。「先生、これ……すごいです」 助手の学生が、震える声で言った。 モニターには、黒い塊の内部構造が、輪切りの断層画像として映し出されていた。「これ、人間ですよね?」「ええ。成人女性。骨盤の形状からして、出産経験はない。年齢は二十代後半から三十代前半」 雨宮は画像を操作し、3Dモデルを構築していく。 肋骨、脊椎、頭蓋骨。 その骨格は、非常に華奢で、美しいバランスをしていた。「でも、見て。ここの部分」 雨宮が指差したのは、胸部のあたりだ。 そこには、人間の骨とは違う、小さな骨格が融合していた。「猫……ですか?」「そう。猫を抱いている。……それだけじゃないわ」 雨宮はさらに解像度を上げた。 炭化した皮膚の表面、そして骨の周
時は流れ、明治の世が近づいていた。 ちょんまげを落とす者が増え、町にはガス灯が灯り始めていた。 文明開化の足音が聞こえる中、古道具屋「清」の灯りは消えようとしていた。 夕霧が死んだ。 流行り病だった。あっけない最期だった。 彼女は死ぬ間際まで、あの黒柿の張形を握りしめていた。 皺だらけになった手で、それを頬に寄せ、「ああ、お龍さんが迎えに来たよ」と微笑んで息を引き取った。 彼女の顔は、苦界に生きた遊女のものとは思えないほど、少女のように安らかだった。 残されたのは、清次ひとり。 彼ももう七十を超え、足腰は弱り、目も霞んでいた。 広い土蔵に、ひとりぼっち。 そこには、三つの「遺骨」がある。 炭化したお龍の像。 夕霧が遺した張形。 そして、清次自身の腰にある張形。 三つが揃った。「……そろそろ、しまい時だな」 清次は誰に言うでもなく呟いた。 このまま自分が死ねば、これらの品は散逸するだろう。 博物館に飾られるか、好事家のコレクションになるか。 だが、それはお龍の本意ではない。 これらは「見る」ものではなく、「使う」もの、あるいは「想う」ものだ。見世物にされることは、魂の陵辱に等しい。 清次は、最後の仕事に取り掛かった。 彼は、かつて「あわい屋」があった根津の跡地へ向かった。 そこは今、小さな稲荷神社になっていた。火事の犠牲者を弔うために建てられたものだ。 夜陰に乗じて、清次は社の床下に入り込んだ。 かつて、夕霧がお龍を隠そうとしたように。 彼は土を掘った。 深く、深く。 そこは粘土質の層で、湿気を帯びていた。 この湿気が、漆を守る。 清次は、特注の陶器の甕(かめ)を用意していた。 その中に、炭化したお龍の像を安置する。 そして、その左右に、夕霧の張形と、自分の張形を添えた。
季節は巡り、また冬が来た。 清次の古道具屋「清(せい)」は、深川の路地裏でひっそりと、しかし確固たる地位を築いていた。看板もない店だが、目利きの客だけが訪れる。彼らは知っていた。この店の主が、伝説の職人「あわい屋お龍」の作品を鑑定できる唯一の人物であることを。 ある雪の降る夕暮れ、一人の男が店を訪れた。 まだ二十代半ばだろうか。痩身で、神経質そうな指をしている。目は爬虫類のように冷たく、まばたきが少ない。名は勇(いさみ)と名乗った。「清次殿とお見受けする」 勇の声には、若者特有の傲慢さと、それを隠そうとする礼儀正しさが同居していた。「あわい屋お龍の『真作』を作ったので、見ていただきたい」 清次は火鉢に手をかざしたまま、顔を上げた。「……言葉が矛盾しているな。『作った』のなら、それはお龍の作ではない。お前の作だ」「いいえ。私は彼女の技法を完全に再現しました。素材、手順、そして『魂の封入』に至るまで。物理的に同一であれば、それは真作と呼べるはずです」 勇は、桐の箱を差し出した。 箱が開かれると、そこには異様な気配を放つ張形が鎮座していた。 素材は黒檀。漆黒の肌に、血管のような赤い筋が走っている。その艶めかしさは、見る者の股間を直撃するほどの妖力を持っていた。 清次は眉をひそめた。 匂いがする。 お龍の作品から漂う、あの甘美な腐敗臭とは違う。もっと生臭く、暴力的な匂いだ。「……素材は何だ」 清次が問うと、勇は薄い唇を歪めて笑った。「気づかれましたか。……若い女の、大腿骨の粉末を混ぜています」 清次の背筋に氷柱(つらら)が走った。「どこで手に入れた」「吉原の投げ込み寺ですよ。身寄りのない遊女の骨など、金さえ積めばいくらでも手に入る」 勇は悪びれる様子もなく続けた。「お龍は自分の骨を使ったという伝説がある。ならば、他人の骨でも理
それから三年が過ぎた。 江戸の町は見事に復興を遂げていた。 新しい家々が立ち並び、日本橋の往来は以前にも増して活気に溢れている。火事の記憶は薄れ、人々は再び享楽と消費の日々に没頭し始めていた。 その復興の影で、奇妙なブームが起きていた。 「あわい屋お龍」の贋作(がんさく)騒動である。 裏の骨董市場や、好色家たちのサロンでは、お龍の張形が高値で取引されていた。しかし、その九割九分は偽物だった。 どこかの職人が真似て作った粗悪品に、「お龍作」の焼印を押して売りさばいているのだ。 深川の路地裏に、「清(せい)」という名の小さな古道具屋があった。 主人は無口な男で、いつも右足を少し引きずって歩く。そして奥には、決して客前に顔を出さない美しい女房がいるという。 清次と夕霧の、今の姿である。 ある日、一人の若侍が店を訪れた。 身なりは良いが、眼光が鋭く、ただの客ではない雰囲気を纏っている。「主(あるじ)はいるか」 帳場に座っていた清次は、顔を上げずに答えた。「私ですが」「……これを見てほしい」 若侍は、風呂敷包みを解いた。 中から出てきたのは、一本の張形だった。 素材は檜。丁寧な彫りが施され、朱色の漆が塗られている。一見すると見事な出来栄えだ。「ある商人から、『あわい屋お龍』の真作だと言われて三十両で買った。だが……どうも腑に落ちない。貴殿は、お龍の作風に詳しいと聞いた」 清次は、その張形を手に取ることはしなかった。 一瞥しただけだ。「偽物です」 即答だった。 若侍の眉がピクリと動いた。「なぜ手に取って見ない? 触りもせずに分かるのか」「匂いが違います」 清次は静かに言った。「お龍の作品には、匂いがある。漆の匂いだけではない。……血の匂いと、渇望の匂いがするんです」
江戸の復興は、破壊と同じくらい暴力的なエネルギーで始まった。 火が消えるや否や、焼け出された人々は灰をかき出し、焼け残った木材を拾い集め、バラック小屋を建て始めた。あちこちで金槌(かなづち)の音が響き、材木を挽く鋸(のこぎり)の音が絶え間なく聞こえる。それはまるで、巨大な蟻塚が再生していくような、生々しい生命力の合唱だった。 清次と夕霧は、隅田川の東、深川の外れにある廃寺の軒下を仮の住処(すみか)としていた。 奇妙な同居生活だった。 元武士の浪人と、元吉原の高級遊女。そして、その中心には、桐の箱と、布に包まれた「黒い塊」が鎮座している。「……寒いね」 夕霧が薄い煎餅布団をかぶりながら呟いた。 冬の風が、板壁の隙間から容赦なく吹き込んでくる。「ああ。だが、火事の熱よりはマシだ」 清次は焚き火に枯れ枝をくべながら答えた。 彼の手は荒れ放題だった。この一ヶ月、彼は日雇いの人足として働き、瓦礫の撤去や運搬で銭を稼いでいた。武士の誇りなど、とうに捨てた。今あるのは、夕霧とお龍の遺骨を守らねばならないという使命感だけだった。 夕霧もまた、遊女としての華やかさを失っていた。 化粧道具も着物もすべて焼けた。今は清次が拾ってきた男物の古着をまとい、髪を無造作に束ねている。それでも、彼女の肌の白さと、ふとした仕草に宿る色気は消えていなかった。「ねえ、清次さん」 夕霧が焚き火の明かりの中で言った。「あたしたち、これからどうなるんだろうね」「どうもならんさ。ただ生きるだけだ」「……吉原には、戻らないよ」 彼女は膝を抱えた。 吉原もまた大半が焼失したが、仮設の小屋ですぐに営業を再開しているという噂だった。借金証文が焼けていようがいまいが、楼主たちは遊女を逃がしはしない。「戻らなくていい。お前はもう自由だ」「自由って、飢え死にする自由かい?」 夕霧は自嘲気味に笑ったが、その目は真剣だった。
火事が鎮火したのは、三日後のことだった。 江戸の町の三割が焼失したと言われる大火だった。 見渡す限りの焼け野原。黒く焦げた柱が墓標のように立ち並び、まだあちこちから白い煙が上がっている。 清次は一人、根津の跡地を歩いていた。 足元には、瓦礫と灰。 熱気はまだ残っており、草鞋の底を通して伝わってくる。「……あわい屋は、この辺りか」 目印など何もない。だが、清次の足は正確にその場所を覚えていた。何度も通った道だ。匂いの記憶が、彼を導く。 やがて、彼はある一点で足を止めた。 そこは、周囲よりも激しく燃えた形跡があった。漆や油を大量に保管していたからだろう。地面の土までが変色し、ガラス質に固まっている。 清次は膝をつき、灰を掘り返し始めた。 手で。爪が割れ、指先が血に滲むのも構わずに。 何を探しているのか、自分でも分からなかった。骨か? 道具か? ザリッ。 指先に、硬いものが触れた。 石ではない。もっと有機的な感触。 清次は慎重に周囲の灰を取り除いた。 そこに現れたのは、奇妙な塊だった。 黒く炭化した何かが、折り重なっている。 よく見ると、それは人が座禅を組んでいるような形をしていた。そしてその胸元には、小さな獣の形が融合している。 お龍と、文だ。 完全に炭化している。触れれば崩れてしまいそうなほど脆(もろ)い。 だが、その形は崩れていなかった。 そして、その「炭化像」の中心、お龍が抱きしめていたあたりに、異様に光るものがあった。 清次は息を呑んだ。 それは、焼け残った張形……ではなかった。 高熱で溶けた南蛮鏡のガラスと、お龍が体に塗りたくった漆、そして彼女自身の骨の成分……カルシウム……が化学反応を起こし、一種の「釉薬(ゆうやく)」となって、炭化した体の表面をコーテ